2018年5月7日月曜日

GIMP2.10をちょろっと使ってみた個人的感想

この前出たばっかりのGIMP2.10を使ってみました。
日本語版を入れましたが、まだ一部日本語に翻訳し切れてなさげ。
とりあえずさっくり使ってみた印象を……。
あくまで個人的な感想なので参考程度に。



使ってみた印象とか


Windows、Ubuntuで使ってみましたが、
Windowsでの印象です。
Ubuntuではペンタブ使ってないので(´・ω・`)

第一印象ではブラシやらデザイン、何やら大幅に変わっている模様……。
デフォルトではアイコンがフラットデザインになっています。

使ってみた感じ、ブラシやインク機能は操作性、線の綺麗さなどは2.8のときと大体おんなじ感じで、すんなり使えそうです。ドット絵もちゃんと描けそうです。
そのあたりはいい感じに進化してます。

新たに加わった「My paint Burush」はインクやらブラシ、ぼかしなどがいろいろセットになった感じです。ものによっては重いです。
「Warp Transform」は2.8のフィルターにあった対話的歪めみたいな感じでした。
「Handle transform Tool」は拡大縮小、回転、遠近法が一緒になった感じです。私の低スペックPCでは変形にかなり時間がかかりますが……。
(´・ω・`)

テーマは設定で2.8の時と同じデザインに変更できるようです。
私はアイコンのデザインが変わったせいで何がどのアイコンか混乱してしまったので、テーマは2.8とおなじSystemに変更しました。
⊂⌒~⊃。Д。)⊃

短所は、拡大縮小や回転などの細かい数値を指定するウィンドウがでない……。同じ大きさに縮小したいときなど、設定ウィンドウが出ないと不便です。
あと、選択範囲も使いにくくなった感じがします。

GIMP2.10側では2.8のxcfファイルを開けますが、2.10で保存したxcfは2.8では開けないみたいです。
2.8に戻るかもしれない場合バックアップ必須ですね。



レイヤー


新しいレイヤーを追加する際のウインドウの中身が結構変わっている……。
新たにレイヤーにカラータグをつけられるようになったようです。大量にレイヤーを使う場合、便利そうです。
レイヤーグループ生成時にはレイヤーグループのタグは無色ですが、レイヤーグループにもカラータグをつけられます。

そのほか、なにやら「Composite mode」やら「Composite Space」、「Brend Space」なるもので何かが設定できるようですが、いまいち何がどう設定できるかわからないので今回はスルー。
(;^ω^)



パス


なんとなくドラッグした際のパスの動きが滑らかな気がします。新たに「Fill Path」という機能が追加された模様。
「Fill Path」ではいちいち選択範囲を作らずとも、パスで囲った範囲をべた塗りできます。非常に便利です。

しかし、パスの境界線を描写した際、いちいち描画ツールがリセットされてしまいます。これはバグでしょうか。いちいち直すのがなかなか面倒です。
(´・ω・`)



重さ


(メモリ4GBのタブレットPCという貧弱な環境故か?)同じ環境で使用していた2.8に比べかなり動作が重い気が……。
特に回転、拡大縮小が2.8に比べ重くなった印象です。





使ってみた感じ、拡大縮小等のウィンドウが出ない、動作が重くなった以外はいい感じに進化したなーという印象。
ウィンドウについては、私が設定を見逃してるのかも知れませんが……。

いまのところは2.8portableをメインに使っていこうと思います。
今後、動作が軽くなってくれるといいなー(。-∀-)

以上