2013年3月17日日曜日

澁澤龍彦訳の新ジュスティーヌを読んだ感想。※食事中の人注意。

最近、澁澤龍彦訳、
マルキ ド サドの
新ジュスティーヌ読みましたー。

感想




一言で言うと、
ただひたすらエロい・・・!!


しかもかなりマニアックというか上級者向けというか・・・!!
サドという単語の由来であるサドが書いただけあってサディスト向けですね。


一般に言うドSとかそういう次元ではなくマジなサディストしか
(しかもその中でもかなり限られてきそう・・・)
共感出来そうに無い妙な哲学が出てくるんです。


それは筋が通ってるようでしたが

よくわかりませんでした。

弱肉強食みたいなことだったと思います。






あと、

こりゃ漫画とかだったらR18どころじゃねぇよ・・・・・・
もうR21くらい指定されてもおかしくねぇ・・・。

・・・ってほどエグイ。



平気で流血しますし、死人は出ますし、
死に方エグイし、
男性ほぼ全員バイだし、

スカトロなんてまるで、
普通やるだろ?
・・・みたいなカンジでホイホイでてきます。

体から出るものはほぼ全部出てきてるので

食事中には絶対に!!読みたくない作品でしたね。


そういえば
澁澤龍彦が訳した別の作品で
悪徳の栄えと言うのがありまして


それが訳された当時、
あまりのエロさに
裁判沙汰になったそうです。


それでも、
芸術だってことで
罰金払ってまで出版したそうですが。


マルキドサドの作品は他にも読んだことありますが
かなり、人をえらぶ作品が多いですね。

ま、おもしろい
・・・っちゃぁおもしろかったです。

よくわかりませんでしたが



以上。